野花の詩!
「花のたましい」
散ったお花のたましいは、
み仏さまの花ぞのに、
ひとつ残らず生まれるの。
だって、お花はやさしくて、
おてんとさまが呼ぶときに、
ぱっとひらいて、ほほえんで、
蝶々にあまい蜜をやり、
人にゃ匂いをみなくれて、
風がおいでとよぶときに、
やはりすなおについてゆき、
なきがらさえも、ままごとの 御飯になってくれるから。
~金子みすず~
野花を写すようになった原点は、この詩との出会いでした。深い感動で涙が、零れました。
優しくて広い心・・・自然を見つめる素晴しい視線・・・
大きな自然の中の、小さな自然です。何かを、表現出来たら良いのですが・・・人間も其の中の生き物なのですから・・・
by 1000-kaze
| 2010-06-14 18:34
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